もとかわのブログ

気ままに生きていきます

新事業を開始する今の気持ちをいったん整理する

お疲れ様です。もとかわです。
社内の新しい事業を任されていて、やる気が半端なくみなぎっているのですが、まずは1週間くらい取り組んでみての気持ちを書きながら整理したいと思います。 

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▼今やっていること
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今は、今後の計画を立てています。今後のサービス展開方針をとらえたうえで、売上目標やサービスの開発コストを大まかに決めています。正直、意味わかんねぇなと思いながらやっています。だって、未来のことなんて分からないしなぁと思う。でも、計画がないと動けないのは確かなことで、計画が欲しくなる。でも、計画を立てたところで、それ通りいく保障なんてない。今は、そんな初歩的なところをモヤモヤと考えています。

 

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▼大切なのは数字より気持ち
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会社というのは、お金ありきで動く組織です。社長は金を稼いで従業員に給料を渡さなくてはいけないから。だから、すごく数字が大切になる。今回の計画もそういった意味で非常に大切だと思う。新しいサービスを作るのには、お金がかかります。だから、当然そのお金をいつまでに回収できるのかという観点は必要だと思います。
しかしながら、重要なのは数字よりも"気持ち"だというのが、1週間での結論です。気持ちを作り上げていく作業を最初に怠ると、今後もうまくいかないと思う。なぜそのサービスを私が作りたいのかという、このシンプルな問いに向き合うことが必要なのだと思う。この問いに答えることができないうちは、サービスの統一性を保つことができないと思うからです。
人はドリルが欲しいのではなくて穴が欲しいからドリルを買うわけであって、いつだって人のお悩みを解決するサービスが売れるのだと思います。だからこそ、人のどんな悩みに応えたいサービスなのかを見失ってはいけない。今後、色んな判断をするときにその判断軸がお客様であるために、"誰のどんな悩みになぜ私がサービスを提供するのか"を常にはっきりさせたいなと思います。


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▼企業内新事業の難しさ
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非常に根本的な内容を書きましたが、企業内で新しいサービスの開発を任されたときって、こういった悩みが発生しやすいと思っています。基本的には、経営陣から「こんなサービスつくりたいんだけど、作ってくれない?」でお仕事が降ってくるため、そのサービスに思い入れがないんですよね。だから、"誰のどんな悩みになぜ私がサービスを提供するのか"がはっきりしないってことが起こりがちなんですよね。
でも、これって物を知らないからなんじゃないかって思います。

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▼(仮説)知識をつければ共感できる
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私は、人の悩みに共感できないのは、知識が足りていないからなのではないかと思います。目の前で人が倒れていたら、真っ先に助けようとするのは、「人が倒れていたら死ぬ」という知識があるわけで、助けようとしないのは「酔っぱらっていたら地べたで寝るもんだよな」という知識があるからなのだと思います。知識があれば、その人の気持ちになって考えて行動ができるのが、きっと人間です。私は、サービス開発に向けて、まだまだ知識がないんじゃないかと思います。
そんなわけで、明日からは、もっと知識を身に着けるところからスタートしたいと思います。