もとかわのブログ

気ままに生きていきます

社会人ってすごいな。の話。

内閣府主催】RESASハッカソン2017 in 鳥取 ~Web・IoTで創る鳥取のミライ~

というイベントに参加してきました。
詳しくはこちら。
connpass.com


1.イベントの内容
簡単にイベントの説明をすると、データを駆使して、鳥取を活性化させるアプリを作ろうというもんでした。

用意されたデータ元は、こちら。
resas.go.jp
普通に見るだけでも面白いし、卒論にも使えそうなデータがゴロゴロとありました。

2.参加メンバー
二回目ということもあり、参加者が集まらず、、、参加者の多くは協賛の某大手通信企業の社員さんでした。笑
大手通信企業 10人
その他の社会人 9人
学生 4人
だいたいこんな感じだったと思います。ここから、4チームに分かれてアプリを作成しました。

3.アプリのアイディア
初日に、鳥取をより良い場にするアプリのアイディアを発表し合いました。ありがたいことに僕のアイディアをベースに1チーム作ることになりました。(大学院生1人、大手通信企業2人、エンジニア1人と僕)
アイディアは簡単に言うと、「鳥取を旅行の候補地にいれてもらおう」というもの。
皆さんの住んでいるところから、5時間圏内に観光地はいくつあるでしょうか。7つ?8つ?もしも見逃されている観光地があるとしたら。。。しかも、それがとっても魅力のある観光スポットだったら。。。この見逃されている観光スポットこそが、鳥取の観光地なのではないかと感じ、見逃されないような仕組みをアプリに組み込んでみようという感じです。(また、この地方創生の詳しい話は、別で書きたいな)

4.話し合い
話し合いは、
・仮説の立証
・目的の決定
・ターゲットの決定
・利用シーンの決定
・アプリの中身について
の順で行われました。学生オンリーですると、話し合いについて来れない人や、話し合いの順にすんなり理解出来なくて大変だったりもするけど、さすがは社会人。めちゃくちゃすんなりと話し合いが行われてた。


5.感想(感じた社会人のすごさ)
社会人の方と一緒に会議を進めていくのが初めてだったので、とても楽しかったですね。
でも、話し合いをしていく中で、社会人だからと言って、思いつかないほどの特別な思考をしているわけではないんだなぁと感じた。それでも学生だけの会議よりも何倍も速いスピードで議論されているなとは思ったけど。
じゃあ、社会人すごくないのか?と言われたら、全然そんなことはなくて。というか、めっちゃすごかった。

学生の僕が発言しても、ものすごく共感して聞いてくれたり、すごいって自然に褒めてくれたり……。あんな上司いたら最高だなって。
2日間、とても気分よく議論ができた。就活のグループディスカッションだと、たった30分の議論ですら、すごく不快な気分になることもあるのに。

最近、キングコング西野さんが信用の時代だと良く言う。7つの習慣からもその論理は十分に理解ができる。だから、信用が大事なんだってことは分かった。でも、僕は、どうやったら信用される人間になれるのかなぁと疑問だった。

でも、その答えが1つ、今回分かった。それは気遣いだ。

僕が感じた社会人の凄さは、圧倒的気遣いだった。「もの」や「こと」を作るために、「もの」「こと」だけでなく、一緒に作る仲間の「気持ち」を考えられる凄さがあった。僕も気遣いができる「あの人と仕事するのは気分が良いな」と思われる人になりたいなと思った。

あの誠実そうな社員さんが活躍するのが「社会」というなら、「社会」は思ったよりも優しいのかもしれない。期待を抱いて社会人になろうと思う。